シェットランドシープドッグの性格と飼い方・育て方を詳しく解説|股関節形成不全・アトピー性皮膚炎・生活習慣病など注意すべき病気まで

シェットランドシープドッグの性格と飼い方・育て方を詳しく解説|股関節形成不全・アトピー性皮膚炎・生活習慣病など注意すべき病気まで

 

 


 

 

シェットランドシープドッグは日本でもシェルティと呼んで親しまれており、イギリスでは古くから牧羊犬として活躍してきました。コリーに似た外見をしていますが体は小さく体重は6?7kg前後の小型犬です。牧羊犬としての歴史があるので人間と共同で何かをするのが好きな従順で賢く人懐こい性質を持っています。非常に頭が良く賢いので基本的な芸はすぐ覚えますし生後2ヶ月頃からしつけやトレーニングをすることで飼いやすくなります。平均寿命は11?13年前後です。この記事ではシェットランドシープドッグの性格や飼い方・育て方について詳しく解説します。

 

 

シェットランドシープドッグの性格と基本的な特徴

 

基本的には体が小さく賢いので初心者でも飼いやすいですが運動が好きで活発なのである程度の運動量は必要です。シェットランドシープドッグは運動が好きなので飼い主は散歩をする時間に余裕のある方・愛犬と遊んであげるのが好きな方が向いています。シェットランドシープドッグの飼い方は噛み癖や吠え癖などの問題行動を予防するためにドッグランや動物病院に連れていき他の犬や人に慣れさせる必要があります。頭が良いのでしつけがしやすいですが甘やかすとわがままになってしまうため飼い主と主従関係を作りましょう。

 

シェットランドシープドッグの基本プロフィール

項目 内容
原産国 イギリス(牧羊犬としての長い歴史がある)
体重 6?7kg前後(小型犬)
被毛タイプ ダブルコート(オーバーコートは太く固く・アンダーコートは柔らかい)。毛量が多くブラッシングが必須
毛色 セーブル・トライカラー・ブルーマール・ブラックアンドホワイトなど
性格 従順で賢く人懐こい・活発・運動好き・人の気持ちを読み取るのが得意
平均寿命 11?13年前後

 

 

シェットランドシープドッグの被毛のケアと日常管理

 

シェットランドシープドッグは基本的にはカットは必要ないですが毛玉になりやすいのでブラッシングは欠かせません。オーバーコートの太くて固い毛とアンダーコートの柔らかい細い毛のダブルコートなので毛量が多いのが特徴です。1日2回程度ブラッシングをして抜け毛を取ったり丁寧にブラッシングをすることで毛玉を防ぐことができます。毎日ブラッシングをすることで被毛に艶や光沢が出てきて気品のある外見になります。シェットランドシープドッグは皮膚病にかかりやすいので月1回程度のシャンプーで清潔を保つ必要があります。

 

皮膚疾患は脱毛や湿疹・強い痒みなどが見られることが多く早期発見しやすいのでブラッシングの時に皮膚の状態を確認しましょう。アトピー性皮膚炎はアレルギー疾患のひとつですが小麦や大麦・とうもろこしなどの穀類を多く含んでいる食事が原因の可能性があります。アレルギー疾患を予防するためにグレインフリー・穀類の含有量が少ないフードを選んであげることが大切です。運動が好きで動くものを追うのが好きなので1日1時間程度の運動が必要です。朝晩の涼しい時間帯に1回30分程度の散歩をすることでストレスや運動不足を軽減できます。

 


 

シェットランドシープドッグのフードの与え方・選び方

 

シェットランドシープドッグは牧羊犬として活躍した歴史があるため運動が好きで筋肉質な体をしています。筋肉質でしなやかな体を維持するために良質なタンパク質は欠かせないのでヒューマングレードの牛肉・馬肉・鶏肉などを原料にしたフードを与えることが大切です。シェットランドシープドッグは体質的に高脂血症になりやすいため生活習慣病を予防するために高タンパク・低脂肪・低糖質のドライフード・ウェットフード・セミモイストタイプなどのフードを与えてあげることが大切です。成犬と高齢犬では与える量などは違ってきますが無添加で安全性の高い素材の総合栄養食を与えてあげましょう。

 

血液中のコレステロール値・中性脂肪などの数値が上がると下痢や嘔吐などの症状が見られることがあります。肥満気味になると糖尿病のリスクが上がるので適正体重を維持する努力が必要です。食欲が低下している時は香りが良く嗜好性の高いウェットフード・セミモイストタイプなどを与えてあげると良いでしょう。

 

 

シェットランドシープドッグがかかりやすい病気

 

シェットランドシープドッグがかかりやすい主な病気

病気名 主な症状・特徴 対策・治療
股関節形成不全・脱臼・骨折 足を庇う・歩き方がおかしい・足を痛がる 滑りにくい床材を使用。マットやカーペットで足腰の負担を軽減。早めにレントゲン・CTで検査
アトピー性皮膚炎・皮膚疾患 脱毛・湿疹・強い痒み グレインフリーのフードへの切り替え。定期的なシャンプー
高脂血症・糖尿病(生活習慣病) 体質的に高脂血症になりやすい。下痢・嘔吐・肥満 高タンパク・低脂肪・低糖質のフードで適正体重を維持
歯周病・がん(7?8歳以降) シニア期にかかりやすくなる 定期的な健康診断・血液検査。子犬の時期からの歯磨き習慣

 

シェットランドシープドッグは股関節形成不全・脱臼・骨折などの怪我や病気にかかりやすい傾向があります。関節や骨などに負担をかけないように滑りにくく固すぎない素材のフローリングを使用することが大切です。去勢・避妊手術をした後はホルモンバランスが崩れやすくなったり食欲が増進することが多いです。運動量が少なくなって食べすぎると肥満になるため去勢・避妊用のフードを与えてあげると良いでしょう。7?8歳頃になると生活習慣病・歯周病・がんなどの病気にかかりやすくなります。

 


 

 

まとめ

 

シェットランドシープドッグはコリーに似た外見をしていますが体が小さく運動が好きで筋肉質な体をしています。被毛の色は豊富な種類があり基本的には目の色はブラウンですが遺伝的な要因でブルーの瞳・オッドアイになることもあります。とても賢く従順で優しい性格をしているので初心者でも飼いやすい犬種です。

 

シェットランドシープドッグ飼育のポイントまとめ

項目 内容
体重 6?7kg前後(小型犬)
散歩・運動 1日1時間程度が目安。朝晩1回30分ずつの散歩が理想的
被毛ケア 1日2回のブラッシング・月1回程度のシャンプー。カット不要
注意すべき疾患 股関節形成不全・アトピー性皮膚炎・高脂血症・シニア期のがん・歯周病
平均寿命 11?13年前後
向いている飼い主 初心者でも飼いやすい。散歩・運動の時間が確保できる方

 

シェットランドシープドッグのかかりやすい病気・予防方法・フードの選び方などを参考にしていただけると幸いです。

 

ご覧いただきありがとうございました。

 


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