ボストンテリアの性格と飼い方・育て方を詳しく解説|歯周病・がん・膀胱炎など注意すべき病気と熱中症対策まで

ボストンテリアの性格と飼い方・育て方を詳しく解説|歯周病・がん・膀胱炎など注意すべき病気と熱中症対策まで

 

 


 

 

ボストンテリアは毛色がタキシードを着ているように見えるのでタキシードを着た紳士とも呼ばれています。大きな黒い瞳・低い鼻・短いスムースコートの被毛が特徴でアメリカ産の古い犬種です。ボストンテリアはテリア種のような気の強い面は少なく友好的で明るい性格をしているので初心者向けの犬種です。非常に頭が良いので生後2ヶ月頃からしつけやトレーニングをすることで育てやすくなり無駄吠えや噛み癖などが少なくなります。寿命は13?15年前後です。この記事ではボストンテリアの性格や飼い方・育て方について詳しく解説します。

 

 

ボストンテリアの性格と基本的な特徴

 

比較的無駄吠えが少ない犬種なのでマンションなどの集合住宅で飼うのに向いています。毛色はタキシードのようなブラックアンドホワイト・主とする地色に差し色が入っているブリンドル・明るい光の下では赤く見えるシールホワイトなどがあります。被毛はスムースコートなのでトリミングは必要ないですが換毛期は抜け毛が増えるので定期的なブラッシングは必要です。ボストンテリアは口の周りが汚れやすいので食事をした後は拭いてあげるようにしたり歯周病・虫歯予防のために歯磨きをする習慣を付けると良いでしょう。とても活発で運動が好きなので雨の日でも運動ができるよう犬専用のランニングマシン・おもちゃなどを購入しておくのがおすすめです。

 

ボストンテリアの基本プロフィール

項目 内容
原産国 アメリカ(古い犬種。アメリカ原産犬種で3番目に歴史が長い)
体重 4.5?10kg前後(小型犬)
被毛タイプ スムースコート(短毛)。トリミング不要
毛色 ブラックアンドホワイト・ブリンドル・シールホワイトなど
性格 友好的で明るい・頭が良い・活発・従順で忠誠心が強い
平均寿命 13?15年前後

 

 

ボストンテリアの暑さ・寒さへの対策と被毛ケア

 

顔は大きな瞳・短い鼻が特徴の愛嬌たっぷりの顔立ちをしていますが短頭種なので体温調節がしにくく暑さや寒さに弱い傾向があります。ボストンテリアは体温調節が難しい犬種なので基本的には室内飼いになっており暑い時期・寒い時期は空調を整えることが大切です。ボストンテリアは短毛なのでブラッシングなどのお手入れがしやすいですが換毛期は抜け毛が増えるので1日2回程度のブラッシングが必要になります。シャンプーは月1回程度が目安で体の汚れや臭いが気になる場合は入れてあげると良いでしょう。

 

暑い時期はブラインドや遮光カーテンなどで日光を遮ったり室内の温度・湿度を一定に保ち涼しくしてあげましょう。ボストンテリアは暑さに弱いので熱中症にかかりやすいため外出をする時は保冷剤・水などを持参したり暑がっている場合は日陰に移動して休ませることが大切です。熱中症を予防するために水で濡らすと冷えるペット服などを身に付けさせると良いでしょう。ボストンテリアは寒さにも弱いので寒い時期は保温性の高いペット服を着用させたり電気毛布・ブランケット・毛布などを敷いてあげることが大切です。寒い時期は膀胱炎や尿路結石症などの病気にかかりやすいので尿に異常がないか・排尿時に痛がっていないか確認します。

 


 

ボストンテリアがかかりやすい病気

 

短頭種は口の周りや目の周りが汚れやすいので涙やけが見られる場合はこまめに拭いてあげたり涙の量が多い場合は眼病の可能性があるので動物病院の獣医師に検診や検査をしてもらいましょう。食事をした後は口の周りが汚れやすく細菌が増殖しやすくなるので口を拭いてあげたり歯磨きなどで清潔を保つことが大切です。動物病院やインターネット通販の専門店ではデンタルケア用品・サプリメントなどが販売されているので購入しておくと便利です。

 

ボストンテリアがかかりやすい主な病気

病気名 主な症状・特徴 対策・治療
歯周病・虫歯 口の周りが汚れやすく細菌が増殖しやすい 食後の口元ふき取り・定期的な歯磨き・デンタルケア用品の活用
がん・悪性リンパ腫(7歳以降) 初期は自覚症状が少ない。食欲不振・体重減少・しこり 定期的な健康診断。早期発見で手術・抗がん剤・放射線療法が可能
膀胱炎・尿路結石症 寒い時期にかかりやすい。排尿時に痛がる・尿の異常 室内を暖かく保つ。新鮮な水をたっぷり飲ませる
心臓病・慢性腎不全(加齢に伴う生活習慣病) 加齢と共にかかりやすくなる 定期的な血液検査・尿検査。適正体重の維持

 

ボストンテリアは7歳以上を過ぎるとシニアの年代になるので臓器や悪性リンパ腫などのがんにかかりやすくなります。がんは初期段階では自覚症状がほとんどないので食欲不振・体重減少・体に触れるとしこりがある場合は早めに検査をしてもらいましょう。ボストンテリアは肥満になると生活習慣病にかかりやすくなるので適正体重を保つ必要があります。

 

 

ボストンテリアのしつけ・トレーニングのポイント

 

ボストンテリアは非常に頭が良く学習能力が高いので生後2ヶ月頃から主従関係を作るためのトレーニング・しつけをすることで室内で育てやすくなり噛み癖・吠え癖などの問題行動を減らすことができます。ボストンテリアは頭が良いので甘やかすとわがままになるため主従関係を作ることで従順な性格になり飼いやすくなります。他の人や犬を威嚇したり噛んだりするのを防ぐためにドッグランで遊ばせたりペットと泊まれる宿を利用するのも良いでしょう。

 

ボストンテリアは基本的には従順で忠誠心が強く紳士的な性格なので飼いやすい犬種のひとつです。病気を予防するために栄養バランスの良い食事・適度な運動・ストレスの軽減・室内の空調を整える・新鮮な水を与えるなどの努力をすることで平均寿命を超えることも可能です。泌尿器系の病気は痛みを伴うことが多いため愛犬には辛い病気なので予防をすることが大切です。

 


 

 

まとめ

 

ボストンテリアはコンパクトな体・大きな瞳・尖った耳・低い鼻などが特徴でユーモラスで愛嬌のある顔立ちをしています。ブラックアンドホワイトの毛色はタキシードを着た紳士とも呼ばれています。

 

ボストンテリア飼育のポイントまとめ

項目 内容
体重 4.5?10kg前後(小型犬)
被毛ケア 換毛期は1日2回のブラッシング。月1回程度のシャンプー。トリミング不要
温度管理 短頭種のため暑さ・寒さに弱い。室内飼いで空調管理が必須
注意すべき疾患 歯周病・がん・膀胱炎・尿路結石症・心臓病・慢性腎不全
平均寿命 13?15年前後
向いている飼い主 初心者でも飼いやすい。無駄吠えが少なく集合住宅向き

 

短頭種なので熱中症・がん・尿路結石・膀胱炎・歯周病などの病気にかかりやすいため定期的な検診や検査が必要です。フレンチブルドッグ・パグなどの短頭種と同様にかかりやすい病気があるので基本的な飼い方を覚えておきましょう。参考にしていただけると幸いです。

 

ご覧いただきありがとうございました。

 

 


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