ゴールデンレトリバーの性格と飼い方・育て方を詳しく解説|がん・外耳炎・アトピー性皮膚炎など注意すべき病気まで

ゴールデンレトリバーの性格と飼い方・育て方を詳しく解説|がん・外耳炎・アトピー性皮膚炎など注意すべき病気まで

 

 


 

 

ゴールデンレトリバーは垂れた耳・深くて黒い瞳・クリーム色やゴールドの美しい被毛・しなやかで大きな体が特徴です。体重が27?37kg前後の大型犬ですが非常に愛らしい外見をしており日本でも人気があります。温厚で優しい性格をしているので子供や他の犬・高齢者とも仲良くすることができます。イギリス原産の犬種で古くから水鳥の猟犬として育てられていたため水遊びが好きで運動が好きで活発な一面を持っています。この記事ではゴールデンレトリバーの性格や飼い方・育て方について詳しく解説します。

 

 

ゴールデンレトリバーの性格と基本的な特徴

 

非常に頭が良く幼少期からきちんとしつけ・トレーニングを行うことで社会性を高めることができます。頭が良く従順で忠誠心が強いため警察犬・盲導犬・セラピー犬・介助犬としても活躍しています。ゴールデンレトリバーは食欲が旺盛なので太りやすく1日2回程度の散歩が必要になります。力が強く人間1人はすぐに引っ張られてしまうため、散歩の時はリードを離さないようにしたり小さい頃から他の人や犬などに慣れさせておくことが大切です。

 

ゴールデンレトリバーの基本プロフィール

項目 内容
原産国 イギリス
体重 27?37kg前後(大型犬)
被毛の特徴 長毛。クリーム色またはゴールドの美しい被毛
性格 温厚で優しい・従順・忠誠心が強い・活発
平均寿命 10?12年前後

 

大型犬は生後2ヶ月頃からしつけやトレーニングを行ったり動物病院の獣医師・ドッグトレーナーなどに基本的なしつけ方を学んでおきましょう。大型犬なので小型犬と比べると主従関係をはっきりさせることが大切です。飼い主が忙しくあまりかまってあげる時間がないと寂しがる傾向があるため帰宅が遅くなる時はペットシッターや家族・友人などに家に来てもらうと良いでしょう。

 

 

ゴールデンレトリバーがかかりやすい病気

 

レトリバー種は体質的に腫瘍ができやすい傾向があるため7歳を過ぎてシニアの年代に入ると臓器にできるがんや悪性リンパ腫などの病気に注意が必要です。定期的に健康診断・検診・検査などを受けることで自覚症状が出ていない時期から病気を早期発見しやすくなります。がんや悪性リンパ腫などの病気は少し進行してくると食欲不振・元気がない・発熱・体重減少などが見られるようになります。がんは早期に発見できると体に負担の少ない治療ができますし費用を抑えて寿命を延ばすことが可能です。

 

ゴールデンレトリバーがかかりやすい主な病気

病気名 主な症状・特徴 対策・治療
がん・悪性リンパ腫 7歳以降にかかりやすい。食欲不振・体重減少・元気がない・発熱 外科手術のうえ抗がん剤治療・放射線療法。悪性リンパ腫は放射線・抗がん剤治療が中心
外耳炎 垂れ耳で湿気がこもりやすい。頭を頻繁に振る・耳を掻く・悪臭・痛がる 動物病院で外耳を清潔にした後に点耳剤で治療。正しいお手入れ方法を獣医師に指導してもらう
アトピー性皮膚炎 長毛で皮膚疾患にかかりやすい。強い痒み・皮膚の赤み・湿疹。生後1?3年に発症しやすい ステロイド剤や痒み止めなどを処方。根気よく通院することで改善しやすい

 


 

ゴールデンレトリバーの体重・体温管理とフードの選び方

 

長毛なので体温調節が難しく暑さに弱い傾向があります。ゴールデンレトリバーは食欲が旺盛なので太りやすく糖尿病や高血圧などの病気を予防するために食事の管理は大切です。筋肉や内臓・血液を作るために良質なタンパク質を豊富に含んでおりカルシウムなどのミネラル成分が含まれている総合栄養食を食べさせるようにしましょう。子犬の時期は一度に多く食べると下痢や軟便などの原因になるため1日に3?4回に分けて食事を与えます。成犬の時は1回の適量を確認してから1日2回程度で十分です。シニアの年代になると食欲が低下してくるため嗜好性の高いウェットフード・セミモイストタイプのフードなどを与えるのもおすすめです。年齢や体質・体調に応じたフードを与えてあげることで肥満を防いで病気を予防できます。

 

 

ゴールデンレトリバーの暑さ・寒さへの対策と被毛ケア

 

ゴールデンレトリバーは長毛の美しい被毛が魅力ですが毛量が多いため体温調節がしにくく暑さに弱い傾向があります。大型犬ですが室外で飼うのは適していないため基本的には室内で飼うことが大切です。初夏から真夏にかけての時期は熱中症にかかりやすいため室内の空調や湿度を一定に保つようにしたりなるべく涼しい場所にケージを置いてあげることが大切です。新鮮な水をたっぷりと与えてあげるようにしたり涼感素材のペット服を着せてあげるのも良いでしょう。暑い時期は散歩の時間を短くしたり日差しが弱く涼しい時間帯を選んで散歩をさせることが大切です。

 

ゴールデンレトリバーは寒さには強い傾向がありますが冷えると下痢や軟便になりやすいため室内を暖かく保ってあげることが大切です。艶や光沢のある美しい被毛を保つためにこまめにブラッシングをして抜け毛を取ってあげましょう。換毛期は体調を崩しやすいので十分な睡眠・休息を与えてあげたり過度なストレスを溜めない工夫が必要です。飼い主が不在の時は寂しがることがあるので長時間家を空ける時はペットシッターなどに依頼しておくと良いでしょう。

 


 

 

まとめ

 

ゴールデンレトリバーは温厚で優しい性格をしているため幼少期からきちんとしつけ・トレーニングを行うことで大切なパートナーになれます。頭が良く社会性が高いので警察犬・盲導犬・セラピー犬としても活躍しています。

 

ゴールデンレトリバー飼育のポイントまとめ

項目 内容
体重 27?37kg前後(大型犬)
散歩 1日2回程度が目安。暑い時期は涼しい時間帯に短時間で
被毛ケア こまめなブラッシングで抜け毛・毛艶を管理
注意すべき疾患 がん・悪性リンパ腫・外耳炎・アトピー性皮膚炎
平均寿命 10?12年前後
健康診断の目安 7歳以降はシニア期。定期的な検診・血液検査を推奨

 

ゴールデンレトリバーは他の犬種と比べるとやや寿命が短く腫瘍ができやすい体質なのでシニアになると健康診断・検診は定期的に受けることが大切です。クリーム色やゴールドの長毛で美しい被毛・垂れた耳・深い黒の瞳が愛らしい大型犬です。参考にしていただけると幸いです。

 

ご覧いただきありがとうございました。

 

 


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